私たちは、未来を担う子供たちを慈しみ、見守り、支えていきたいという想いを抱き、様々な「縁」によって繋がった社会生活を営んでいます。子供たちを学校や地域で育てること、PTAに集うことも同様です。出会った仲間と学校や地域をより良い居場所にしたい、この想いが力となり、私たちの心を豊かにしてくれます。しかし、近年の活動制限や交流の減少でやりがいや意義を感じることが少なくなり、「縁」が紡いだ関係にほころびが生じてきました。
今やるべきことは、自分の生きる道だけでなく、家族や友人、学校や住む地域、それぞれの幸せのあり方に再び思いを馳せること、すなわち、ウェルビーイングの大切さを、「縁」が織りなす繋がりを通じて、社会に伝え広げることではないでしょうか。
そこで本大会では、参加者が一つの会場に集い、様々な分野に及んで大きく変化する様子とその本質とを集中して共有しながら学び、その大切さを感じられる場にしたいと思います。
この川崎の地で、互いにPTAの「縁」を感じながら、ウェルビーイングの実現を目指して、学び、語り合いましょう。